オール電化
家庭内のすべてのエネルギーを電気でまかなう「オール電化」
火を使わないIHクッキングヒーターや空気の熱を利用して効率良くお湯を沸かすエコキュート、エアコンや電気床暖房など全てのエネルギーを電気でまかなうオール電化。IHクッキングヒーターはお手入れも簡単でしっかりと安全装置が付いていて安心です。我ズや灯油を使わないのでクリーンな空気環境が保てます。
オール電化とは
そもそもオール電化住宅とは何なのでしょうか?
一般的な住宅は電力を受電する時に「従量電灯A」という契約を電力さんと締結しております。
これは、昼夜を問わず、使った分だけ使用量に応じて電気料金が発生する契約です。
玄関先には円盤型の電力メーターが設置されています。
おおよそ電気料金は¥18~27/kwhとなっております。
オール電化とは、「季節別時間帯別契約」という契約で、IHヒーター、温水器(エコキュート)を設置し、ガス(灯油)を使用しない住宅で適用できる契約です。
玄関先にはデジタルメーターが設置され、昼夜を分けて使用量を計測できるようになっています。
おおよそ電気料金は昼間(7:00~21:00)¥23~29/kwhで夜間(21:00~7:00)¥9/kwhとなっております。
さらに、全体の電気料金の10%が割引されます。(上限は¥3,000)
(電気料金の詳細はココを参照)
オール電化にする場合の注意点
生活パターンに合わせて、良い方法を一緒に考えましょう
上記にもありますように、オール電化では夜間電力が非常に安くなるというメリットがありますが、 昼間の電力は高くなってしまいます。 たとえば、洗濯・乾燥や、浴室乾燥機を使っての浴室乾燥、食器洗浄機など電気を使用するものを夜間に使い、昼間の電気を極力使用しないように上手に使用すると電気料金は安くなるはずです。
しかしながら、生活スタイルによっては、昼間の電力しか使用できない方もいると思います。その場合には電気料金が高くなる可能性があります。(10%割引は適用されます)
最近の広告等では「安くなる」という話だけで、上記の電気料金の話がされない場合がありますので、注意が必要です。
弊社では四国電力さんと協力し、工事前にオール電化にした場合の概算電気料金の計算をする事が可能です。本書類に必要事項を記入していただくだけですので、お気軽にご相談ください。(書類に捺印が必要です)
オール電化にするにはどんな工事が必要なの?
太陽光発電+オール電化住宅でCO2を大幅削減
オール電化には、「ガス(灯油)を使用しない」という条件が必要です。その為に、ガスコンロはIHヒーターに、ガス(灯油)ボイラーは電気温水器(エコキュート)への取替えが必要です。
また、取替えに伴い、IH及び電気温水器(エコキュート)への電源工事が必要です。
また、現在の建物の電気容量が小さい場合は、電力メーターまわりの配線のサイズアップ及び
ブレーカーの取替え工事が必要になる場合があります。
目安としてはIH+エコキュートの場合、分電盤の主幹ブレーカーが、最低75A、IH+電気温水器の場合100Aあれば電力メーターまわりの配線は既設のまま使用できる可能性があります。
詳しくは無料にて現場調査及びお見積させていただきますので、ご相談ください。
オール電化にするにはいくら位かかるの?
太陽光発電+オール電化住宅でお財布に優しい暮らし
IHヒーター、電気温水器(エコキュート)にも多種多様あり一概には言えませんがIHとエコキュートの入替及び電気工事、電力申請等含めて完成までにおおよそ70万円~110万円程度とお考えください。 詳しくは無料にて現場調査及びお見積させていただきますのでご相談ください。
「弊社では現在のガス・灯油機器の使用状況からオール電 化にした場合の電気料金の試算を無料で行っています。是非、お気軽にご相談ください。」